Harunobu 春信 全集浮世絵版画 1 集英社

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鈴木 春信(すずき はるのぶ、享保10年〈1725年〉? - 明和7年6月15日〈1770年7月7日〉)は、江戸時代中期の浮世絵師。細身で可憐、繊細な表情の美人画で人気を博し、浮世絵というとまず思い浮かべる木版多色摺りの錦絵誕生に決定的な役割を果たし、後の浮世絵の発展に多大な影響を及ぼした。錦絵の草創期に一世を風靡したため、多数の追随者を出した。春信の門人に鈴木春重(司馬江漢)、鈴木春広(「礒田湖龍斎)、駒井美信、鈴木春次、益信、光信、仲国信など[2]。次代の一筆斎文調、勝川春章、北尾重政、鳥居清長などにも影響を与え、浮世絵黄金期を直接導くものになったといってもよい。現存する作品数は、1000点ほどとされる。後世の人気浮世絵師たちと比べると、1図あたりの残存数が少なく、しかも主要作品の多くが海外にある。浮世絵版画の数と比べると、肉筆浮世絵の遺作は極めて少ない。版型は中判が標準的だが、柱絵も少なからず残る。春信の作品からは、江戸になかった上方風及び中国美人画の影響が見て取れる。具体的には、構図や構成は上方の西川祐信の版本を参考にするところが多く、その美人の容姿は明の時代の中国版画の仇英に影響を受けている。その他『古今和歌集』や、古今東西の故事説話から得た題材を当世風俗に置き換えた「見立絵」の作品が多い。また錦絵の技法としてもその創始の時期にかかわらず、多様な技法を案出、その芸術性を高めるものになった。版画だけではなく、絵の説明や英語の解説なでもあるようです。版画ははずして額にいれて飾ることも出来るようです。サイズは 約43cm×約30cm 厚さは約4cm くらいです。そしてわりと 重いです。状態は、表紙に少スレ、少汚れ有。本はとても大きく重いです。※1から24作品までは、別刷りした紙を貼り付けてありますので、取り外して額装も可能です。※外箱等には痛みがありますが、本体は奇麗です。中の画像はとても美しい。
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